春合宿
春合宿では、「教科の学習」「おもしろ学習」
「生活体験」「進路学習」など、普段の授業では
できないことをやっています。

☆合宿の目的☆

地域・学年の枠を越えた、子ども同士、子どもと講師の
つながりをもち、よりよい人間関係を作る。
  新学年を迎えるにあたって、学習面で自信をつける。

☆教科の学習の目標☆
  ・1年間の積み残しをなくす
  ・1教科に絞り徹底的に教科の自信をつけさせる


☆おもしろ学習の目標☆
・新しい学びの面白さを体験してもらい、興味関心を広げてもらう。
・実際に目で見て体験することによって、「学び」の楽しさを知る。
◆過去の実験例
◎高温の世界
◎低温の世界
◎真空の世界
◎魚の解剖
◎パフェ対決
◎摩擦のない世界

☆その他の取組☆
新中3の子どもに対しては、進路学習を行っています。

毎年、新高1の生徒や高校生が参加しているので身近な
人の受験体験を聞いたり、高校へ行く意味を考えたりして、
自分の進路を見つめる機会になればと考えています。
また、受験を終えたばかりの「先輩」の話を聞くことにより、
高校受験を身近に感じる機会と考えています。
その他の学年は、スポーツをしたり、ディベートを
することによりテレビゲームなどで遊んでいて、
昔の子ども達と比べると人間関係を作るのが苦手になってきている
子ども達に友達とは何かを考える機会を与え、
また一緒にスポーツをすることにより人間関係を
作っていく機会をと考えています。

☆成果☆
毎年色々な成果は上げています。
春合宿の取り組み自身は20年近くとなります。

最初は中3だけだったのですが、
どの学年も新学年を迎えるにあたって
学習の積み残しをなくそうという思いで、
10年ほどから全学年参加の形にしました。

その中で感じることは、
人間関係が1年目は顔見知り程度だったのが、
回数を重ねるごとに今ではメールのやり取りを
するぐらい関係ができてきているということです。

また、学習に関しても、「分からなかったことが分かるようになった。」
という声をたくさん聞きます。

特に新中3になる子ども達からすると、学習時間も多く、
講師から受験の話を聞くよりも受験を終えた先輩から
受験体験を聞くことによって「受験生になるんだ」
という思いを抱いてくれます。

進路の問題について真剣に考える時間です


1年間の総復習の学習です


おもしろ学習・フナの解剖


おもしろ学習・パフェ対決